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データ復旧業者の中には様々な業者が存在します。
復旧専用設備(主にPC-3000が主流)を使用して復旧している復旧会社。
中には、このような設備を持たずに、単純にデータ復旧だけを取り出す業者も存在しているのも事実です。このような業者は安く復旧していますが、ハードディスクに障害が多い場合、障害箇所が修復されないで、障害のないものだけの復旧になります。
専門の復旧設備を使用して復旧していて、しかも、サービスの対応も良くて、しかも、復旧費用が安い業者でしたら、大丈夫と太鼓判を押せると思います。

では、データ復旧サービスの価格のコスト構造の説明をしましょう。
どの法人でも一緒ですが、会社の利益計算の仕組みは、単純に言って、下記のようになっています。
売上-原価=粗利益-経費=利益。この利益が出ないと法人は営業を続けられません。

では、経費に着目してみます。事務所の家賃が高い。従業員が100人もいる。広告費用に過大な費用を掛けている、としたらどうでしょう?売上をかなりの単価にしないと法人自体継続して行くことができません。つまり、経費が過大にかかっている会社はどうしても売上、売上と目標自体が高く設定している傾向になっています。なので、復旧費用を高額な金額を告げてくるわけです。

では、弊社みたいな小さな会社は如何でしょうか?事務所の家賃も本当に安価で、従業員も数名、広告費も僅かしか掛けていない会社の復旧単価は、自ずと低い単価になってくるのです。かと言って利益がでないような単価では法人を継続していくことが不可能になります。ある程度の利益を確保しての、低価格さを保持しているのです。

ここで、一般的な復旧価格の水準を紹介します。
ハードディスク1TB中度物理障害の復旧費用を例に、説明しましょう。A社では10万円。B社では8万円。C社では6万円、と幅があります。このことは、各社それぞれ利益構造により、価格を設定しているからです。各社のホームページには、復旧費用の記載のない会社も存在しております。結論は、水準には差があり、各社様々だと言うことです。

次に、見かけの安さを装う悪質な業者の事例をご紹介します。
Googleの広告やYahooの広告で、上位に良さそうな復旧会社があるので、電話で問い合わせてみると、「当社なら2万円からで復旧は可能と考えます」と言われ、持ち込んでみると、初期診断後の復旧費用は30万円だった。このようなことは毎日、延々発生している事実です。お客様はやりとりの間、応接室で数時間待たされ、費用があまりにも高額なため、復旧をキャンセルと言うことは良くあることです。利益主義で何をやってもよい概念が従業員全体に染みついており、同業者の自分から見ると情けなさを感じます。
如何に悪徳業者であるかないかを見極めることが重要で、ネットの検索で悪徳だがどうかを調べてください。何らかの情報がわかる場合があります。

最後に、安さを優先する依頼者に向けてのアドバイスをします。
冒頭でも書きましたが、専用の復旧設備を持たない個人業者は、それなりに安価で復旧している場合があるようです。
しかし、安さだけを求めて、復旧業者を探されている貴方に申し上げます。
「そんなに安い業者に依頼して、データを復旧できなくて、ハードディスク自体を壊されたらどうしますか?」と。
費用が安ければ良くて、復旧できれば良いですが、最悪のことも想定しなければなりません。これは博打みたいな復旧依頼になります。専門業者の意見としましては、とても危険な行為と言わざるを得ません。

ファーストリカバリーでは、長くお預かりして復旧費用を低く抑えた復旧コースが存在します。是非、ファーストリカバリーにお問合せして頂きまして、ご依頼されることを推奨します。
この記事を読まれた方で、ご質問のある方は、ご遠慮なく、ファーストリカバリーまでお問合せ下さい。作成者:堀川孝志

 

 

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