外付けハードディスクなどを使用する際、やってはいけないこと。

外付けハードディスクなどを使用する際、やってはならないことを説明します。
これはパソコンの使用にも該当しますので、参考にして下さい。

パソコンの電源投入や強制終了を連続でおこなうこと。

電源を入れた時は、瞬間的に過大な電流が流れます。この過大な電流が原因で電源の投入と終了を連続で繰り返すことは避けるべきでしょう。
ちょっと外出するとかの場合は、むしろスリープモードにしておいた方が良いように思います。

外付けハードディスクを直射日光の当たるところには置かない。

ハードディスクはどうしても熱に弱いです。ハードディスク本体からもハードディスクのメーカーによっては熱の出る特性のものもあり、外付けハードディスクを窓際の直射日光の当たる場所に置いておきますと、ハードディスクに対して物理障害が発生することもあります。
直射日光を遮断するとか、窓際から遠ざけるなどの対応が必要と考えます。

ドライブを丸ごと暗号化してはいけない。

Windows 7では、Cドライブを丸ごと暗号化する機能「BitLocker」を利用できる。
しかし、運用面でのトラブルを想定すると、BitLockerを使って「ドライブを丸ごと暗号化してはいけない」といわざるを得ない。
うまく復号できなければ、PCそのものが利用できなくなる。
データの復旧もままなりません。

スキャンディスクやデフラグをおこなうこと。

ハードディスクが物理障害を発生している場合、これらを実施することにより、ハードディスクに最悪な状態になる場合があり、データ復元をすることができなくなる可能性があるため注意が必要です。

ハードディスクは絶対に自分では開封しないでください。

ほとんど個人で開封した場合、プラッタ(円板)に指紋を付けたりして、まずデータは復元できなくなります。

ネット接続やWEB検索禁止

障害の発生しているパソコンでは調べ物はせず、別のパソコンかスマホで調べ物をしてください。
障害の発生しているパソコンにデータ復旧ソフトはインストールしないでください。
インストールしたことにより、ハードディスクが致命的な状態になる場合がありますので、別のパソコンで実施しましょう。

ご自分でデータ復旧を行う場合は、別の外付けハードディスクを用意します

ご自分でデータ復旧を行う場合は、データを削除した、フォーマットしたなどの論理障害の場合のみおこなうとよいでしょう。
この場合は、データをスキャンしているハードディスクには絶対に復旧したデータを戻してはなりません。別の外付けハードディスクを用意してデータを取り出しましょう。
ハードディスクが物理障害が発生していそうな場合は、復旧ソフトを使用することにより、致命的な状態になる場合がありますので、弊社もしくは他のデータ復旧業者さんにお任せされた方が結果的に安くすみます。

以上、「外付けハードディスクなどを使用する際、やってはいけないこと。」をご紹介しました。お役に立ちましたら幸いです。

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