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ファーストリカバリーでは、法人様で、会社の機密情報がある場合、よく相談を受けております。個人様も同じような方がいらっしゃいます。
そのような場合のご説明としまして、「秘密保持契約書」の締結が可能であることをお伝えしております。
「秘密保持契約書」は、復旧完了時に機密保持契約書に双方の記名捺印をおこない締結します。情報が漏洩された際のペナルティなどの内容が記載された契約書になっています。

「情報漏洩」というのは、故意に外部に流失させるものだけではありません。復旧完了した「A様のデータ」と「B様のデータ」とを逆に納品したものも「情報漏洩」になります。
ファーストリカバリーでは、ご依頼品が到着すると、「申し込み契約書」に受付番号を記入します。続いて、障害ハードディスクに「受付番号」を記入した「シール」を貼ります。同じく、イメージ作成用の作業用ハードディスクにも受付番号」を記入した「シール」を貼ります。これで3系統に同じ、受付番号が明示されたことになります。復旧できたデータ用のハードディスクにも受付番号シールが貼られているため、間違えることがありません。
お客様への「復旧結果のご連絡」メールにも、復旧できた内容が記録されている「データリスト」にも受付番号が入っております。お客様とのメールでのやり取りには、受付番号がメールヘッダーの一部に記入されており、メールを他の方と間違えることはありません。
納品用のバックアップハードディスクにも「受付番号」を記入したシールを貼り、出荷する直前まで剥がすことはありません。

お客様の復旧できた当社でのハードディスクはどうでしょう。「ファーストリカバー データ復旧サービス利用規約」には、7日後にはバックアップデータを完全に廃棄します、とあります。ファーストリカバーでは厳格にこのルールを厳守しており、7日の前にも、後にも消去したことはなく、7日間経過したその日にデータを完全消去しております。

では、何故、7日間保管しておく必要があるのでしょうか?
お客様が不意の事故等でデータ復旧完了のバックアップを落としてしまったなどのために、再度、ご依頼いただかなくても、7日間以内であれば、再バックアップ可能にしています。

他社での、情報漏洩の事例を紹介します。(復旧会社名は匿名で説明します)
・A社では、メールのやり取りまでは良かったのですが、違うお客様の復旧したデータがご依頼者様の所に届き、お客様はビックリされたのことです。これこそ荷造作業のケアレスミスとはいえ、確かな情報漏洩に該当します。こういうことを耳にした時は、ファーストリカバーでも、注意しないと、という気を引き締め直します。

・ネットにも多数のデータ復旧業者の情報漏洩などのことが書かれてします。
「2ch データ復旧」などで検索すると沢山出てきます。

「データ復旧業者の評判を調査」http://データ復旧評判.com/estimation/security.html というサイト
全て広告のサイトなので、絶対に信用しない方がよいと考えます。情報漏洩を含むその会社の都合のよいように書かれていますので、このサイトの「データを修復する業者を評判で比較」のページの下の方に、→私が選んだのは○○○○会社ですとあります。宣伝費用を払えばいくらでも宣伝可能という感じがしています。こういう「比較サイト」から情報漏洩を含んだ情報は信用出来ないと考えてください。

私が考えるには、「国際規格ISO27001取得」という情報があっても、その復旧会社の姿勢が問題だと考えます。
どこに眼が向いているか、ということです。
お金や利益のことだけに向いているとしたら、いくらISOを取得していても、決められた社内ルールも台無しになってきます。

社内ルールがしっかりしていて、お客様のことを良く考えて、対応してくれる復旧会社を選択されることを勧めます。

この記事を読まれた方で、ご質問のある方は、ご遠慮なく、ファーストリカバリーまでお問合せ下さい。作成者:堀川孝志

 

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